前回の城めぐりの記事は👇
こどもを連れての城めぐりをしているわがや。
今回は愛知県北設楽郡設楽町にある田峯城(だみねじょう)に行ってきました。
この田峯城には実際に登れる物見台(展望台みたいな見張り台)やきれいに整備された城の外まわり、そしてなんといっても復元された御殿の中に「お殿様ごっこ」ができる広間があるんです。
これにはわがやの子どもたちも大ハマり!
ではそんな田峯城を歴史好きなこどもがいる子連れ目線でご紹介します!
目次
田峯城説明
田峯城地図
田峯城子連れ目線ポイント

参考にしてみてくださいね
「田峯城」(だみねじょう)
お城の場所・・・愛知県北設楽郡設楽町田峯
お城の種類・・・・・・・川を見下ろす標高387mの独立した丘陵にある復元された山城
お城について・・・・・・当時の武家屋敷をしのばせる書院造という様式を用いて復元されている
子どもが喜ぶポイント①・・・御殿があってそのお部屋でお殿様ごっこができる!
子どもが喜ぶポイント②・・・物見台があって上まで登れる!(※階段がかなり急なので注意)
子連れ目線での登城レベル・・・・・・☆ (5段階評価で☆が少ないと簡単)山城だが車で上までいけるので楽です
登城時のこどもの年齢・・・長男ふん太(小学4年)、二男ふぇー太(小学一年)
お城を見て回る時間・・・・30分くらい
※お城のすぐ横に駐車場があるが、駐車場をでて階段があったりじゃりのみちがあるのでベビーカーではいけない
門から中の城内は有料(駐車場は無料)
お城入口です。
田峯城駐車場
駐車場は無料です。舗装はされておらず、区切りの線などはないです。10台くらい停めれます。
駐車場にあった遊歩道の案内図です。
では橋を通って城めぐり出発です。

急な坂がありました。「無名曲輪(むめいくるわ)」とありました。
とりあえず登ろうとする男子たち。そしてすぐ押し戻されてました。

そのあと、階段を登って、2,3分歩くと、門がありました。ここからは有料です。
受付です。
受付をすませ、中へ。


田峯城の歴史
このお城の城主にまつわる、一族同士で裏切り、裏切られの悲しい内乱の歴史もあります。
五代目城主の菅沼定忠は、家老城所道寿とともに、武田方に従い長篠合戦に出陣する。しかし、武田方が大敗、その報を受けた留守居の将・叔父定直と家老今泉道善らの謀反にあい、武田勝頼とともに引き揚げて来た定忠は、田峯城に入城できずに武節城を経由して信州に敗走することを余儀なくされる。
復讐を誓った定忠は天正4年(1576年)7月14日、田峯城に夜襲をかけて謀反の一族96人を惨殺し、首謀各の今泉道善を鋸引きの刑に処した。 引用:歴史の里田峯城パンフレットより

(しみじみと)

織田信長・徳川連合軍と武田信玄の息子勝頼が激突した有名な戦いだよ!
織田軍がたくさんの火縄銃を三弾がまえで休みなくうって最強といわれていた武田軍に大勝利したんだよ!(興奮)
〒441-2221 愛知県北設楽郡設楽町田峯字城9番地
TEL 0536-64-5505
入城城料金 大人 220円 子ども(小中学生)110円
団体割引 20名以上から1割引き
開城時間 午前9時から午後4時まで
休城日 毎週月曜日・祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3)
田峯城の子連れでの見どころ
田峯城の一番の子連れお楽しみポイント「お殿様体験!」
続いてはこどもたちが一番テンションがあがった体験です。
受付の際に、お殿様ごっごできるからよかったらやってねとやさしく声をかけてくださり、「お殿様ごっこ?!」とテンション高くわくわくしながら奥へと入っていったこどもたち。
まずは中へ。
こういった展示物もありました。
そしてさらに書院造の中をすすむと、広間が!
そしてひじかけと立派なざぶとんが!
こどもたちふたりとも大興奮です。


このやりとりを交替しては何回も兄弟でやっていました。
天守があるお城や石垣や跡地がある一般的な山城では味わえない、武家屋敷ならではの体験ができておもしろかったです。
田峯城の「車寄せ」
続いては車寄せという場所です。お客様や主人の出入り口として使われていました。

時代劇だとこういった場所で、偉い方が上にいて家臣たちがこの庭にいたりしますよね。
さきほどの広間でのお殿様ごっこもそうでしたが、再現された武家屋敷で自由にでたり入ったりできるところは珍しいので貴重な体験ができました。
田峯城の見晴らし最高な物見台
続いての見どころは、物見台です。
こちらも実際に中に入って上まで登れます。
入口です。靴は脱いでから。
小さいお子様は御遠慮下さいとのことで、どんなことになっているのだろうと上を見たら、、、、

わがやはこどもが二人とも小学生なので大丈夫と判断し登りました。
しかし、下のふぇー太(当時小一)は少し心配だったので親がサポートしました。
こちら、上に登った景色です。

さきほどの車寄せや屋根が見下ろせます。
こどもと会話したりやりとりをしてこちらも盛り上がりました。


田峯城のお城まわりの風景
一通り遊んだので門をでて、帰ります。
このお城はとってもまわりが整備されていて手入れが行き届いていました。
季節は春でしたので、つつじと山の緑のコントラストがとてもきれいでしたよ。
この茶畑のような場所は「表曲輪(おもてくるわ)」です。
ほんとうにきれいに整備されています。
ごみひとつ落ちていません。

田峯城の御城印
そしてわたくしとりこが城めぐりで毎回楽しみにしている御城印。
田峯城も御城印が販売しています。一枚300円でした。
シンプルなタイプの御城印ですね。
チケットやパンフレットもお城へ行った際のよい記念になります。
チケットとパンフレットはこちら👇
御城印やパンフレットなどの資料のまとめ方はこちら👇
城内にはスタンプを押したり、ノートに自由にメッセージを残せるようになっているコーナーもありました。
せっせと書くふぇー太。
御城印を購入した際にもらった封筒にふぇー太が押しました。
3種類スタンプがありました。
田峯城行ってみた感想&まとめ
わがやの感想は、




このような感じで小学生のこどもがいる家族がとても楽しめるお城でした。
わがやはおわりがけの3時ごろに行ったからなのか貸し切りでした。
こどもも生き生きとして自由に中を動き回れたのもよかったです。

こちらの記事でわがやのこどもが歴史好きになった経緯を紹介しています👇
こちらの歴史の本がこどもに最初に買った本です👇