こどもと一緒に城めぐりをしているわがや。
今回は愛知県蒲郡市の観光地と上ノ郷城跡に行ってきました。
なんとこの上ノ郷城跡はミカン畑の中に城跡があるんです。
そして竹島水族館から竹島探検もしました。
歴史好き、探検好きなわがやのこどもたちも喜んだコースをご紹介します!
目次
こどもと一緒に蒲郡観光①竹島水族館
愛知県蒲郡市の竹島町にある水族館です。
一時間あればまわれる小さめな水族館ですが、水族館の職員さんの遊び心がたくさん感じられる魅力的な場所でした。
エイがいたり、
顔を突っ込める場所があったり、
魚の団地があったり、、、笑
よーく見て見てください。部屋の号数が書いてあり、その部屋の中に魚がいるんです!私はこの水槽がお気に入りでした。
そして小学三年生長男ふん太がくぎづけだったのが、ウツボ!!

他の水族館でウツボは何度か見たことはありましたが、こんな数でしかも、ツボも用意されているのは初めてでした。
いろんな種類のウツボが移動していましたが、真ん中の黄色のウツボたちはずっとここにいました。
あとは、カニやオオグソクムシがさわれたりして、生き物好きな長男ふん太は何度もさわっていました。
幼稚園年長の二男はかわいい生き物が好きなので、カピパラがいたのでずっとその前にいました。

他にもタカアシガ二やカブトガニがいて、生き物好きなこどもにとって、生態がおもしろい生き物がピックアップされていてとても楽しめる水族館だと思います。
大人 500円
小・中学生 200円
料金もとってもリーズナブルです。
駐車場は水族館のすぐ前に停めれます。無料でした。
※現在は、新型コロナウィルスの感染を防ぐため、常時200人の入場制限をしています。先着200人ではなくその時間帯に200人までということです。
※アシカショーとカピパラショーも中止しているようです。
下記公式ホームページでご確認ください。
愛知県蒲郡市竹島町1-6
Tel:0533-68-2059
こどもと一緒に蒲郡観光②竹島
水族館のあとは、水族館の駐車場をでて、すぐのところに竹島観光用の無料駐車場があります。
そこにとめて、いざ竹島観光へ。
長い一本橋が見えてきて、その先にこんもりとした島が!
テンションのあがる私たち。晴れて絶景でした。
この日は12月初旬でそこまで寒い日ではなかったのですが、この一本橋の上がとんでもない強風でした😂
とばされる~とこどもたちは喜んでおりましたが。
島に到着したら、風は島の木のおかげでさえぎられて大丈夫でした。
この竹島には神社があります。
島のまわりをぐるっと一周できます。

こどもたち二人とも大はりきり。
砂浜にも降りれて海の景色を満喫。
ちょっと急な階段をあがると、
立派な神社があります。
お参りを終えると、再び強風ふきあれる橋を渡り竹島をあとにしました。
寒かったですがとってもよい観光ができました。
神社でお賽銭はだしましたが、あとは無料なのでとってもお得感があると思います。
寒い時期に行くときは、風を避けれる防寒対策をしっかりとっていくことをおすすめします。
こどもと一緒に蒲郡観光③老舗うどんや「やをよし」さん
そして、竹島をあとにし、車を走らせること数分で、地元で有名な老舗うどんやさん、「やをよし」さんへ。
なんと明治時代から開業されているそうです。
竹島うどんというのが有名で、あさりで有名な蒲郡らしくあさりがたっぷりはいっているうどんです。
開店から並んで満席になると聞いていたので、13時であったためほぼあきらめ気味で入れたらラッキーという気持ちで行ったらなんと入れました!一通りお客さんのピークを過ぎた感じでした。
少しだけ待って席へ案内してもらいました。
人気店だけあって、席数がたくさんありました。
中庭も趣があってとってもすてきです。
わがやはこの右側の通路の奥の広間へ。
あさりは春が旬なのでそれに合わせて竹島うどんも春の期間限定でした。
わがやがいったのが冬だったので、冬限定の牡蠣うどんがありました。かきが大好きな私は迷わずかきうどんにしました😊
こどもはぶっかけうどん、夫びざおは味噌煮込みうどんを注文しました。
味噌煮込みうどん

牡蠣うどん

ふたがお茶碗になっています。
大きい、ぷりっぷりの牡蠣がとってもたくさんはいっていました。
柚子もはいっていて、さっぱりと味わい深いうどんでした。
寒かったのでとても温まりました。
大きいお急須の器の注ぎ口からお茶碗にだし汁を注いで全部飲みました!
旅に出たらその土地の名物を食べたくなりますよね!
とってもおいしくて幸せな気持ちになりました。
【期間限定メニュー】
竹島うどん(あさり) 3月から6月
アナゴ天丼、アナゴ天ざる 9月から11月
牡蠣うどん、牡蠣なべうどん 12月から2月
ちなみに私とりこが食べたのは牡蠣うどんです。
今度は春限定のあさりたっぷりの竹島うどんが食べてみたいなと思います。
詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
愛知県蒲郡市竹島町7-12
TEL:0533-68-3804
こどもと一緒に蒲郡観光④上ノ郷城跡
我が家で定番になりつつある、旅行のときにもお城めぐり!せっかくいつもと違う場所に来たのならその土地の城&城跡へ。
今回は蒲郡市の上ノ郷城跡へ行きました。
<上ノ郷城跡について>
蒲郡市の中心部から少し北に位置する、標高52mの独立丘陵上に築かれた城です。山頂からは市街と三河湾が一望できます。
戦国時代、上ノ郷城は鵜殿氏の居城でした。鵜殿氏は三重県南部から移ってきた一族で、駿河国(静岡県)の戦国大名今川義元の妹を嫁に迎えるなど、今川方の有力武将として蒲郡中心部に勢力を持っていました。
桶狭間の戦いから二年後の永禄5年(1562年)2月、三河統一を目指す松平元康(のちの徳川家康)に攻められ、一度は撃退するも城は落城してしまいます。この戦いでは、城攻めに忍者が活躍したといわれています。
その後、上ノ郷城には松平元康の義理の父である久松俊勝が入りこの地を治めました。天正18年(1590年)、徳川家康の関東移封により久松氏も関東へ移りそれに伴い上ノ郷城は廃城となったと伝えられています。
平成18年度から27年度まで合計8回の発掘調査が行われました。その際、主郭では素焼きの皿や煮炊きに使った土器や飾り金具、鉄砲の玉などが見つかりました。東郭では、郭として使われる以前に、大きな堀があったことが確認されました。岩盤を削り出した堀の深さは、2.5m、主郭からの高低差は10mで60度の傾斜がありました。上ノ郷城が非常に守りの堅い城であったことがわかる発見です。
発掘調査後は調査した場所は丁寧に埋め戻され地中に大切に保存されています。
蒲郡市教育委員会 上ノ郷城跡 パンフレットより
まずは、丘の上に、お城の看板がみえました。
看板の矢印通り進むと、
赤日子(あかひこ)神社の西側の駐車場が利用できるのでそちらに車をとめました。
駐車場は無料です。
神社の駐車場の住所 蒲郡市神ノ郷町壱町田10
※神社の参拝の方の駐車場の利用が優先なのでお気をつけください。
駐車場に大きな城跡の説明の看板がありました。
駐車場からすぐみえるところにまた看板が、
奥の上のほうに、先ほど車で走っているときに見えた上ノ郷城跡の看板がみえます。
あそこまで登っていきます。
細い道を歩いていきます。
山城を攻略!といった気合がいる城めぐりとちがって今回はのんびりお散歩の城めぐりです。
ちなみに達成感がある、山城の城めぐりはこちらで紹介しています👇
住宅街の中をのんびり歩いていくと、え!?ここというところに看板が!
どうしておどろいたかというと、みかん畑の中の道なのです。
迷路みたい~とこどもは喜んでいました。
左側に土塁の跡がありました。奥は行き止まり、右に進みます。
進んでいくと階段が。
石垣の跡が残っています。
階段をあがると、開けた場所にでました。
こちらが、下から見た上ノ郷城跡の看板のところでした。
ブルーシートがかぶさっている場所がありました。調査のあとかなと思いました。
さあ、帰り道ものんびりいきます。とってものどかです。左側の低い木がミカンの木です。
こどもと一緒に蒲郡観光④上ノ郷城跡
御城印
この小さな城跡もちゃんと御城印があります。
最近は、こういった小さめな城や城跡も御城印があるのが、集めている私にとってはうれしい限りです。
上ノ郷城跡の御城印は、すぐ近くの蒲郡市博物館で購入できます。
入口を入ってすぐ右に受付窓口があります。
博物館は、蒲郡市の歴史や昔の道具などを展示しており、外にはSLがあり内部にも入れるみたいです。
わがやは、御城印だけ購入しによったので博物館はみませんでしたが、無料で入れます。
博物館の中に入る場合は、コロナの関係で入口で名前等を記入する紙がありました。(御城印のみ購入する場合は、記入しなくてよいです)
価格は300円です。
日付は自分で書くタイプです。
そしてなんとこの御城印は、こするとミカン🍊の香りがするんです!
ミカンで有名な蒲郡らしくミカンの香りがする御城印なんてすてきですよね。
受付のところにお城のパンフレットと冊子が置いてありました。
この冊子には、愛知のお城が数多く説明されており、それに関する戦いなども図や写真を交えて載っています。
無料でもらっていいのかなと思うくらいとても情報の内容が濃くおすすめなので博物館に行った際は、御城印といっしょにぜひどうぞ。
蒲郡観光の際は、お散歩がてら上ノ郷城跡へ!
蒲郡市博物館 蒲郡市栄町10-22
Tel:0533-68-1881
御城印・資料のまとめ方にはこちらで紹介しています👇
こどもと一緒に蒲郡観光⑤ヤマサのちくわ
旅の最後はおみやげ!ということで、こちらで有名なヤマサのちくわさんに寄りました。
顔だしパネルがあったのでもちろんやりました。ミニちくわのちくまるくんがかわいいです。
こちらのお店では、ちくわの販売だけでなくイートインスペースがあるのでこちらで食べることもできます。
販売コーナーでは、ちくわだけでなく、ミカン関係のお菓子も売っているので、蒲郡観光の際は、こちらのお店に寄っておみやげを買って音羽インターがすぐなので帰るととても便利でよいと思います。
駐車場に大きなきれいなお手洗いもありました。
愛知県豊川市長沢町流田223-4
Tel:0533-87-0990
こどもと一緒に蒲郡観光感想&まとめ

・こどもがくぎづけになったり興味津々になる生き物がいる竹島水族館
・小さい島をぐるりと一周でき冒険気分が味わえる竹島
・絶品うどんのやをよしさん
・ミカン畑の中にある上ノ郷城跡とこするとミカンの香りがする御城印
・名物ちくわが買えるヤマサのちくわ
と水族館から城跡、名物うどん、島の観光など盛りだくさんでこども二人(当時小三、年長)連れて楽しく日帰りで旅することができました。




また行きたーい
蒲郡観光の際はぜひ参考にしてみてくださいね。