今回は、三重県鳥羽市にある鳥羽城跡に行ってきました。
専門的な紹介ではなく、こども(小学生低学年、幼稚園児)を連れての城めぐりという視点ですのでその辺ご了承ください(^^)
過去の城めぐりの記事はこちら👇
<鳥羽城跡について>
鳥羽城跡は、織田信長や豊臣秀吉のもとで、水軍大将として活躍した九鬼嘉隆により文禄3(1594)年に竣工したとされています。大手水門を海岸側に向け、周囲を海で囲まれた『海城』で、全国的にも稀有な城でした。本丸には3層の天守閣がそびえていましたが、明治時代のはじめに建物は解体され、現在は本丸周辺や、市文化会館の裏に石垣の一部が残っており当時の面影を残しています。
鳥羽市観光協会発行パンフレット、鳥羽市ホームページより参照
今回は、初めての海城!
お城にいく道中、戦国時代に織田信長のもとで戦国最強の水軍大将として活躍した九鬼嘉隆が築城したお城、四方を海に囲まれた「海城」だったとのことなので、わくわくする私。
小学三年生の長男ふん太は、歴史好きなので、「九鬼嘉隆」「水軍」というワードを聞いたら、
「鉄甲船6隻で毛利水軍を倒した話」を説明してくれました。
長男ふん太の歴史好きの話しはこちら👇
では、いざ海城の登城へ!
わがやは、鳥羽市役所の駐車場にとめて、そちらの横の坂をあがっていきました。(無料です)
案内図がありました。
旧家老屋敷跡です。
そのすぐ横に階段があるので登っていくと、
開けた場所にでました。
「♡TOBA」とインスタ映えしそうなものがありました。
船の珍しい遊具がありました。
舵もありました。
さすが、水軍大将のお城です。
こどもたちは大喜びでした!
電飾がついた骨組みの建物がありました。
夜はイルミネーションみたいに光るのかな?と思いました。
この広場で一通り遊んだら、いよいよ天守・本丸跡へ。
道しるべの看板も九鬼嘉隆の家紋の入った帆になっており、うれしい長男ふん太。
市役所の駐車場に来るまで少し急な坂をあがったり、車を降りたあとも階段を登ったのでいつのまにかけっこう高いところに来たのだなと気づきました。
見下ろすと下には近鉄の線路があり、電車が見えました!ここでもこどもたちは喜んでいました。
雛壇上に曲輪を配しています。
このあたりの風景は個人的にとてもわくわくしました。入り組んだ石垣が残っており当時のお城を想像させます。
そして道向かいには鳥羽水族館があり、ショーのアナウンスが聞こえてきました。
海が見えます。ここから見える水族館の横のあたりに大手水門があったみたいです。
こちら側にも駐車場があったことに気づきました。
すぐ本丸跡があるので近いですね。
でも、さっきの広場で遊べたので結果オーライです。
立派な石垣がありました。本丸西側の石垣です。かなりきれいに残っています。
石碑や説明の看板がたくさんあります。
本丸跡です。当初は三層の天守と本丸御殿がありました。現在は平坦な開けた場所になっています。
以前は、鳥羽小学校があったそうで、その当時はここは運動場として使われていたとのこと。
もちろん、こどもたちは駆け回りました。
曇りでしたが、景色もよかったです。
鳥羽城跡
三重県鳥羽市鳥羽三丁目
そうして、鳥羽城跡を後にし、今度は御城印を購入しにいくことに。
車をとめた鳥羽市役所で販売してそうでしたが、そうではなく少し車を走らせたところにある、
鳥羽市観光協会で購入できます。
(大きい建物が何棟か並んでいてわかりづらいですが、一番左の建物です)
三重県鳥羽市大明東町1-7
TEL:0599-25-3019
購入できる場所はほかにも二か所あるみたいです。
鳥羽市観光案内所
鳥羽市鳥羽1-8-13 鳥羽駅構内
鳥羽歴史文化ガイドセンター
鳥羽市鳥羽1-10-48
鳥羽城跡御城印に新たなバージョンが発売! | 鳥羽市観光協会 (toba.gr.jp)
鳥羽市観光協会、一番左のその建物に入っていたら、入口はいって向かって右側が観光協会でした。役所の事務所みたいな控えめな場所なのでわかりづらいかもしれません。
「御城印購入したいのですが」と伝えたら、
「ほんとですか!!ありがとうございます!どうしてこの御城印を?」とテンション高めで聞かれたので、
「城めぐりをしていて、御城印を集めているんです。全種類ください」と言ったら、
またまた興奮した様子で「全部ですか!ありがとうございます!!」と中にいる人、3人いましたが全員にテンション高めにお礼を言われました。
御城印集めをして購入して初めての反応でした。
この場所で買う人はめずらしいのかなと思いました。みなさんは鳥羽駅構内の鳥羽市観光案内所でも買えるのでそちらの方がわかりやすくて買う人が多いのかも。
七曜家紋バージョン(300円)
左三つ巴紋バージョン(300円)
鳥羽三の丸のイラスト(透かし)、左三つ巴と七曜の二つの家紋をあしらったパターン(500円)
日付はなしでした。表は和紙、裏はつるっとした紙に印刷された御城印でした。
珍しい海城に行けて大満足でした。
こどもたちは、変わった船の遊具が楽しかったそうです。
御城印・資料のまとめ方についてはこちら👇